【FIFA21/PS4/プロクラブ】ポジショニングでの優位性とは?~初級編~
はい、今回はポジショニングにスポットを当ててみました!
1onと11onの大きな違いの代表といえば
『ポジショニング』
11onは全プレーヤーが「俯瞰」でピッチを見渡す事が出来る上に
パスの速度、軌道、ボールにかけるスピンなどなど
細かい調整ってゲーム上、なかなか難しく
更に、ピッチの狭さ、スタミナ持続などゲームの仕様上も含め
そもそも攻撃側デメリットが多く存在しているんです。
そんな中、正しいポジショニングをするのって
難易度がそもそも低くない意外に難しい案件なのです。
そこで今回は、我がクラブAtractivoで実践している練習方法と正しいポジショニングをする為に必要な「目安」と持論を皆さんに紹介したいと思います。
迷った時はコレ!ポジショナル理論からの引用
※注意)自分がこのブロクの中で紹介する内容はベース『個人戦術』にスポットを当てています。自分の持論は多くの個人戦術とサッカーIQが備わっている人ほどチーム戦術に還元出来るウェイトが増えると思っています。
この記事の冒頭でも話した通り、そもそも攻撃側に課せられるデメリットって意外と数多くあります。
特にDFの『背後』を取るには目を盗む事ではなく、タイミングとDFのセオリーを外す必要も出てきます。
近年プロクラブ界隈もチーム守備戦術、個人守備戦術が高いレベルで備わったクラブと選手が増えてきました。
なので、ボールを繋ぐという観点からポジショニング迷子になった時に基準となる
ポジショニング方法を紹介したいと思います。
縦2横1トライアングルの形成
見出しの通り、ポジショナル理論からの引用になります。
まずはポジショナル理論の約束事から
~プロクラブ7レーン基準~
持論ですが、コンパクトにパスを繋ぐクラブにとって5レーン理論の配置を行うと
だいぶ間延びするんですよね。横幅も縦幅も。
その為、コンパクトな距離間をコンセプトに置いているプロクラブは7レーンで考えると間延びを軽減出来ますが、人の実動距離が長くなるデメリットも発生する事を留意してください。
ポジショナル理論の中での約束事として
①同レーンに2枚連続で並ばない
②1列前は隣のレーンに位置する
細かく言えば他にも約束事がありますが、自分はわかりやすく砕いてこの2つの約束事をベースに『縦2横1』をポジショニング迷子にならない為の認知としてチームに落とし込んでいます。
では2つの約束事から縦2横1を図に反映させます。
練習方法
ボールに関わっていない時のポジショニング関係からこの練習を始めるといいと思います。
ボールに関わった時は、味方の動きや位置などを予測したりする必要があるので
導入としてはボールに関わる前に周囲の味方との位置関係を調整したりするレベルからで十分です。
この練習でのメリットは大きく2つ
①決して迷子になることはない
②味方との位置関係を事前にチェックする癖がつけられる
特に②は大きいです。
慣れていない人や慣れている人でも
「ボールウォッチャー」になってしまってる方、たくさんいると思います。
これは必要以上にボールウォッチャーになりすぎない為の予防策としてもプロクラブは効果を生み出し、オフザボールの精度をあげられるものになります。
持論と根拠が自身に成立するまでの間はこの理論を根幹にポジショニング迷子を予防してみてはどうでしょうか?^^